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「MUFG ICJ ESGアクセラレーター」は
無事に終了しました。
ありがとうございました。

三菱UFJ銀行とインクルージョン・ジャパンは、2025年に向けて世界から注目され、変わり続ける「大阪」を、脱炭素社会を実現するための実証フィールドとして、全国・世界から参加ベンチャー企業を募集する「MUFG ICJ ESGアクセラレーター」を開催いたしました。本プログラムを通じて、ベンチャー企業、事業会社、ベンチャー・キャピタルを含めた投資家の協働を生み出し、脱炭素・サーキュラーエコノミーの実現に向けた事業開発を加速させることを目的としています。


98社のベンチャー企業の皆さまにご応募いただきました。各社との面談を経て、カテゴリーA ハードテック部門、カテゴリーB ソフトウェア・DX部門の2部門から各7社、計14社のベンチャー企業をファイナリストとして選出し、インクルージョン・ジャパンのメンバーとの事業検討をはじめ、協賛企業との事業提携に向けた検討が行われました。


4月27月(水)にデモデイが行われ、各領域の専門家による厳正な審査のうえ、大賞企業が決定しました。また、最終選考に選出された14社から、協賛企業による協賛企業賞に加えて、デモデイ参加者の投票によって決まる「ICJ賞」が選出されました。

​募集要項や審査員・協賛企業の詳細は、こちらからご覧いただけます。

ダイジェスト映像(4分)

​ファイナリスト企業

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マイクロ波化学株式会社

​大賞

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事業内容

化石燃料を用いた従来の製造プラントを電化し、「マイクロ波化学プラント」を実現するために、ラボ及びベンチ・パイロット機の研究開発から実機の設計・導入・立ち上げに至るエンジニアリングまで、ワンストップでソリューションを提供する。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

同様のイベントに参加した経験がありますが、全体として前向きな雰囲気と一緒にESG業界を盛り上げようという雰囲気が特徴であり、スタートアップとして、参加していて気持ちの良いイベントでした。

それぞれの選考段階において求められていること・ポイントについて事前インプットいただけたので、フルWEB形式であったにもかかわらず、審査される皆様と円滑に意思疎通ができました。当社が事業モデル確立・PMFのフェーズから今まさに、事業スケールを狙うフェーズに入りつつある中で、課題として認識していた点をご指摘いただけました。今、実行している成長戦略に間違いがないことを確認し、壁打ち相手になっていただく場にもなったと考えます。質疑だけでなく、応援のお言葉もいただき、ありがとうございました。

株式会社EX-Fusion

レオス・キャピタルワークス賞
三菱地所賞

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事業内容

化石燃料に依存しない、究極のクリーンエネルギーレーザー核融合商用炉の実現を目指す。その過程で得られるレーザープラズマ推進技術の確立により、宇宙産業や次世代半導体製造等に必要とされるEUV光源の高輝度化など様々な産業分野の技術開発にも貢献する。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

レーザー核融合という非常に複雑な技術にも関わらず、審査員の皆さんから的確で鋭い指摘を受けたことに驚きました。自分自身も気づかされる部分が多く、勉強になりました。

複数回にわたるメンタリングを通じて、ESGという視点でこの事業をどう見せることが効果的なのかなど、多岐にわたる有益なアドバイスをいただきました。非常に感謝しています。

ブラザー工業株式会社

事業内容

水素を気軽に使える、安全で安価なデリバリーインフラが水素社会には必要不可欠だ。その解になるのが世界初、電柱に敷設する水素柱上パイプラインである。既存電柱を使えば、地中埋設に比べて1/15のコストで水素インフラを構築できる。リスクアセスメントを経て、緊急対応ガイドラインも策定された今日、水素柱上パイプライン町1丁目から始めて、各地にラストワンマイルを築きあげ、ゆくゆくは世界中の水素社会拡大に貢献していきたい。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

ICJの方とのミーティングを重ねていく中で、自分の立ち位置がより良い方向に動いていくのを感じました。それはICJの方がプログラムの目的、協賛企業各社の要望を的確に把握しておられ、ミーティングの中でそれとなく示唆して下さったからだと、ああ、これがメンタリングというものかと後で気付きました。

審査員の皆様は参加企業の事業内容を超短期間に理解されて、創業、成功、ビジョンの実現とどのような道程を進んでいくのかを組み立て、欠けている所は柔らかい言葉でシャープな質問をされていたと感じました。皆様とのディスカッションは今後のビジネス構築において大変有意義でした。(デモデイの参加を通じて)持続可能な世界を実現するためにアクセルを踏んでいこうと決意した日でした。

KSG

事業内容

現状で産業廃棄物カテゴリの中でリサイクル率が最低レベルとなっている建設由来発生泥土を改質し、更に大量の二酸化炭素を吸収固定化し中性化再生土としてリサイクルを実現している。その再生土を活用し、従来活用が難しかった傾斜地や窪地を適切に造成し再エネ事業者などへの提供を開始し、この事業スキームの拡大展開を目指している。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

都度、タイミングに応じた適切なサポートを頂きました。アクセラにジョインした直後からICJメンバーの方から複数お引き合わせいただき、いずれのご縁も継続して前向きにアライアンス検討が進んでいます。

特に終盤でファイナリストに残った際に、我々の事業モデルを深くご理解頂いた上で表現の仕方やポイントなど、詳細なアドバイスを頂けたのはとても参考になり助かりました。

AC Biode株式会社

日ノ樹賞

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事業内容

廃棄処理コストがかかっている石炭灰、バイオマス灰、下水汚泥灰等をリサイクルして、吸着材、抗菌材として販売。ゼオライトより廉価な代替素「CircuLite」として、既に提供実績あり。さらに、CO2等温暖化ガスの吸脱着に使えることは確認済。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

ESGに特化したプログラムで、非常に共感もでき、参加者の熱量を感じました。プログラム全体で効率もよく、非常にいい結果を頂けました。

弊社だけでは知り得なかった、お話できなかった様々な方、企業とお話、意見交換でき有難かったです。今後話が繋がりそうなものがいくつかあり、やり取りを継続していきたいと存じます。

株式会社ICOMA

事業内容

変形ロボ玩具の技術をベースとした、折りたたみ電動バイク「ICOMA タタメルバイク」金型を使わないファブレスな設計で小ロットでも生産可能。駐車場不要な都市型モビリティとしての基本機能に加えて、有事の際の移動手段や家庭・地域の備蓄電源としての利用も想定される。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

今回のプレゼン内容について、中長期目線でのフィードバックいただき、弊社としてもそのあたりのスコープはまだ作り込めていなかった内容なので、参考になりました。審査員の皆様から好意的なご意見いただき光栄でした。起業様に向けては、まだ弊社製品も完成形でないことからあまり具体的な提案にもっていくことは難しかったのですが、今回を機に知っていただき、引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。

引き続き大阪万博などに向けても製品開発を行っていきたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。

MEC Industry株式会社

事業内容

個々の機能別に分化し、多品種少量生産体制である林業界において、川上から川下までの機能を1社で担う統合型最適化モデルを実現。それにより、国産材の①大量少品種生産②工場生産(プレファブリケーション)③中間コスト削減を実現した。自社開発した木・鉄ハイブリッド建材やCLT戸建等の供給を通じ、新たな木材社会の実現を目指す。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

デモデイに向け選考が進んでいく中、様々な視点からの具体的なアドバイスをいただくことで、これまで検討してきたビジネスを多角的に捉えなおす機会を得ることができました。審査員の皆様との質疑について、当社が取り組んできたことを改めて見直し、整理する機会とすることができました。

 

CJメンバーのサポートを得てご参加企業との関係を構築することができたことは、本分野において成果を示すことが一企業では難しい中、真に課題解決するうえで、企業間の連携を生むという必要不可欠な役割を担っていただいていることを改めて認識致しました。今後ともこのような機会が継続的に実施されることで、企業活動を通じた社会課題解決がさらに推進されると考えております。

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株式会社sustainacraft

大賞
SAP.io賞
日本マイクロソフト賞
三菱UFJ銀行賞

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事業内容

衛星ベースの低コストな森林モニタリングソリューションを用いることで、森林保全などのカーボンクレジットプロジェクトのオペレーション・成果を透明性を担保した形で開示するプラットフォームを構築。民間事業者の資金を森林プロジェクトに循環させる構造を実現する。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

協業候補先の企業さんをご紹介いただいたり、自分たちでは繋がり得なかった地方の企業や活動を紹介いただき、日本を対象とした事業についても視野を広げることができました。

 

領域の専門家の方から見たときに、自分たちのビジネスにおいて何が気になることなのか、様々なご指摘をいただいたことは、今後自分たちを説明する上で、そして今後の事業展開を設計する上で貴重なインプットになりました。ICJさんに入っていただくことで、協業候補先の企業とのディスカッションが円滑に進むケースが多く、力強いサポートをいただきました。当該プログラムに参画させていただきまして、本当にありがとうございました。

株式会社MaaS Tech Japan

AWS activate賞
福岡ソノリク賞

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事業内容

モビリティ分野のカーボンニュートラルのため、公共交通および自家用車系のCO2排出の可視化を行う。また、具体的な削減アクションとして、公共交通利用促進のインセンティブ発行、乗り合い促進、渋滞緩和など現地の鉄道各社や高速道路会社などと連携して推進していく。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

弊社の事業領域と事業進捗を踏まえつつ、かなり専門領域の深いところまで理解し提案いただき大変感銘を受けました。またたくさんのプロジェクトを並行して進めながらもクイックなレスポンスと真摯な対応はあわせて学びとなりました。

審査員からは厳しい事業成長や専門領域からの質疑をいただきさらなる成長の種となり、協賛企業からは前向きな協業のお話をいただき大変感謝しております。これから未知なる領域を大きく切り拓いていくにはこんな進め方が必要なんだなと大変勉強になりました。これを機に弊社も事業成長を果たしていければと思います。

僕と私と株式会社

関西電力賞

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事業内容

Z世代目線で、Z世代に特化した企画・マーケティングを行っている。インフルエンサーを起用したPRだけでなく、商品企画・開発・プロデュースから、SNSの運用までを一気通貫で担当できる。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

私自身、初めてのアクセラレータープログラムへの参加となりましたが、安心して進めることができたのは、ICJメンバーの皆さまのおかげだと思っております。進め方や訴求方法を含め、幅広いご助言いただき、本当にありがとうございました。

協賛企業の皆さまにもZ世代というところに非常に興味を持っていただき、弊社の持つ力だけではできないことを他の企業の方々と協力しつつ、実現するかについて、客観的かつ温かなアドバイスをいただきました。また、審査員の皆様には、我々にはない視点でのご意見を頂き、新たな目線でZ世代×ESGを見つめるきっかけとなりました。

株式会社はんぽさき 

事業内容

リアルタイムの位置情報共有技術や GIS 技術を使い、位置情報・地理情報管理の低コスト化を実現することで、漁業における資源管理、トレーサビリティ、技術承継の推進を支援する。林業・運輸業等にも展開し、同質の課題解決を推進する。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

ICJ の皆様は、企業や自治体とのマッチングに対して積極的に動いて頂き、大阪府などを含む具体的な提案機会も頂きました。 また、一緒に登壇した企業さまの事業とのシナジーを示して頂いたりと、今後の事業展開の選択肢が増えたと感じております。審査員の方や協賛企業とのディスカッションから、さまざまな知見を頂き、事業仮説のブラッシュアップに貢献頂きました。

弊社の事業は元々漁業の持続可能性に資する技術の提供という側面からスタートしていますが、今回の一連の流れを通じ、 ESG の大枠の中で事業のポジショニングを俯瞰できたことは、今後大きな糧になると考えています。これからもサステイナビリティに貢献できるよう、事業をブラッシュアップしていきたいと思います。

WED株式会社

ブレインパッド賞

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事業内容

月間100万人以上が利用しているレシート買取アプリONEを通じて、地方自治体との地域創成、さらには、店舗のフードロス削減、またESGに取り組む企業とのコラボレーション企画などを実現する。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

参加企業のESGに対する思いや、姿勢などを間近に感じることができ、大変刺激的なイベントだったと思います。

スタート段階から手厚いサポートがあり、メンタリング企業様含め、様々なアドバイスをいただき、DemoDayに臨むことができたのは、大変ありがたかったです。審査員の方々からは、的確な質疑をいただき、またこうゆう形であればなどの追加のアドバイスもあり、今後のビジネスの参考になりました。

ZEROBILLBANK JAPAN株式会社

三菱重工業賞

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事業内容

「モノ」 を軸とした顧客管理・「モノの擬人化」 によるアバター体験設計 (Avatar Relationship Management)を実現する。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

今回、当社は2回目のESGアクセラへの参画となりましたが、前回同様、アクセラ終了後も期間をあけずに事業連携先のみなさまと、アクセラ期間で検討した内容でプロジェクトを実施できることに感謝いたします。

すべてをオンラインで完結した形のオペレーションで大変効率的に検討を進めることができました。プレゼン動画を録画した上で、事前に審査員の方に見ていただいた上でのフィードバックなどは、大変参考になりましたし、協賛企業の方とのディスカッションにおいても、Slackでのコミュニケーション環境が整っていたこともあり、従前のアクセラレータプログラムと比較しても、非常に充実した検討ができたと感じております。

株式会社bajji

東京センチュリー賞
日本IBM賞
ICJ賞

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事業内容

CO2回収設備のデジタルツインをNFT化することで、設備と消費者の距離を縮め、CO2回収に向け大きなムーブメントを産み出す。また、CO2回収量に応じて、マイルがもらえるCAPTURE TO EARNというWeb3コンセプトを導入。

事業紹介

審査員講評

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参加企業からの声

脱炭素社会に向けたアクセラということで、非常に面白く、有意義に参加させて頂きました。弊社はソフトウェア開発やブロックチェーンは得意とするところですが、脱炭素社会に向けた工場設備、CO2排出量、吸収量の見える化の部分などまだまだ勉強することが多く、今回のアクセラを通じて多面的な視点を獲得することが出来ました。協賛企業各社と何度もお打ち合わせをさせて頂くことで、サービスのブラッシュアップ、ビジネスモデルの精査を行うことができました。アドバイス頂きありがとうございました。

このアクセラを通じて、多くの企業との出会いも生まれ、脱炭素社会の実現に向けサービス展開をさらに推し進める良いきっかけを頂きました。引き続き、ご指導いただけますと幸いです。今後はまさに、アクセルを踏んでいきたいと思います。

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